2021年度1Q運用成績(決算発表)|ヘッジファンド競馬
2021年10月-2021年12月の1Q(第1四半期)決算発表のご報告をいたします。
①HIGH PERFORMANCE方式の運用成績
成功報酬など各種報酬を差し引いた後の運用成績で、151.2%(+51.2%)でした。
年率換算で523%と本年度年間成績の見込みである300%以上を超過しておりますので、おおむね予想通りの成績で推移しています。
②First方式の運用成績
成功報酬などを差し引いた後の運用成績で105.5%でした。
これは想定外の出遅れ・道中や直線で不利を受けたことによるものであり、長い目でみれば誤差の範疇と捉えることができます。しかしながら3か月で5.5%の利益しか出せなかったのは誠に申し訳なく思っております。
HIGH-PERFORMANCE方式を推奨としている反面、安定した運用成績を希望する方もいらっしゃる関係でHIGH-PERFORMANCE方式でなくFist方式も残している形になります。
岸田ショックでトレーダーは悲鳴でも我々は勝ち続ける予定
岸田総理大臣の金融所得課税の見直し発言に端を発した岸田ショックで日経平均株価や東証マザーズ指数などの日本株が大暴落して日々トレーダーの悲鳴が聞こえてきますが、我々のお客様には関係がありませんのでご安心下さい。我々は、オルタナティブ型のヘッジファンドですので世界経済に関係なく高い運用利回りを出すことができます。
競馬ヘッジファンドのパイプラインを拡充します。
会員の皆様、お世話になっております。
現時点で競馬ヘッジファンドは「First」「2021-10」がございます。
これに「Triple」(3連複)パイプラインを新規で追加することを決定しました。
各パイプラインの概要に関してご説明いたしますと、
Firstに関しては、当ファミリーオフィス立ち上げ時から参加して頂いた初期メンバーのお客様に対する運用プランであり、これは2021-10から参加されたお客様より平均的にはハイリターンが出る設計になっています。
2021-10に関しては、3連複や馬連という概念を外して網羅的に馬券購入することでローリスクに設計された資産運用プランとして設計されております。これは海外のヘッジファンドからのファンドオブファンズされた資金を安全して運用するためのプランです。
本年度は先月末までの成績(2021年10月~11月)に関しては
「First」+73%(運用報酬を引いた後の成績)
「2021-10」+41%(運用報酬を引いた後の成績)
となっております。
※詳細は四半期報告書(運用成績レポート)の到着をお待ちください。
さて、私どものヘッジファンドでは競馬分野への新しいオルタナティブ投資をしているわけですが資産運用規模が数億円以上となっていることもあり、重賞レースなど規模の大きいレースに限定して資産運用してまいりました。(私どもの投資資金がオッズを左右するためです。)
そのような中、試験的に個人マネーを使って運用しているプランが上手く行きそうなので、そちらも新規募集を開始いたします。名付けて「Triple」です。こちらは平場を含めた1勝クラス(2歳戦または3歳戦)を中心に重賞レースも含めた資産運用になります。通常の「First」「2021-10」とは運用レースが異なりますのでご理解下さい。
今後も世界一のハイリターンを実現できるヘッジファンドとして尽力してまいりますので、皆様よろしくお願い致します。
▶ご連絡先(メールまたは下記ツイッターのDMにお願いします)
ヘッジファンドの前期実績と今期業績予想見通しについて
競馬ファンドは、海外で運営させて頂いています。
というのも日本でファンドとして営業するのは自由度が不足しているので、その枠組みの中で動くとお客様に高いリターンを提供できないからです。
本年度(2020年10月~2021年9月)の配当金は下記で決定しました。
(完全成功報酬制で投資利益の約50%を配当で出していますが、現地諸経費もあるので配当性向としては50%以上です。なお配当金は投資額を含みます。)
あわせて次年度(2021年10月~2022年9月)の業績見通しを発表いたします。
今期業績予想の根拠を説明させて頂きます。
前期に投資資金が順調に増えて再投資を選択される方が多かったこと、ならびに紹介のお客様やファンド・オブ・ファンズの新規投資資金が入ってくることなど、今期のスタートラインよりも投資額が大幅に増える関係で、オッズに対する影響度が高まってきます。
その影響を考慮して対策を講じておりますので、ある程度影響を緩和できる見通しですが、来期に関しては配当金予想を3倍~とさせて下さい。
今期は1か月が経過し、約40%ほど資金を増加させています。
これは成功報酬を引いた数字です。
なお投資シュミレーション結果から、ドローダウン率は最大70%程度を予定しておりますので、最悪の場合資金が目減りする可能性はございます。そうした可能性も踏まえて全体でどのくらいの出資額にするかのご相談は承ります。
競馬という新たなジャンルのオルタナティブ投資でデータ分析とAIを活用した世界最高リターンのヘッジファンドを目指すという考えで運営させていただいており、他のヘッジファンドを上回るパフォーマンスを来期も実現させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
新しいことを始めるということ
11月になりましたね。
新しいことを始めるということは、勇気も労力も必要です。
私が20年前にデータ分析に関する画期的な手法を思いつき、競馬という事業領域で実践し、その当時に今では到底考えられなかったパフォーマンスを実現できていたのも、人に先駆けて行動した結果だと思っていますし、今の私があるのも自分の信念を貫いた結果だと思っています。
私は画期的な方法を思いついたりしたら公表すべきだと思っています。詳細な部分は伏せておいても、それでも画期的なものはビジネスにすべきですし、そうやって今まで4つのビジネスモデルを世の中に作り出してきました。
もちろん、画期的な方法を思いついてフェイスブックやブログ等のSNSで公表しても、最初はそれは人々に受け入れられないと思っています。実際、私が競馬予想における高度なデータ分析の有効活用方法について提唱したブログにおいても、散々批判的な記事がありました。
当然優秀であれば優秀であるほど同業者にとっては脅威でありアンチや批判的なコメントが寄せられますし、誹謗中傷対策を自力でやろうとしても当時はインターネットプロバイダーの開示やらかなり面倒な手間になります。(そういうことをまとめて省庁などやってくれればいいんですけどね。)
衆院選もそうですが、情報が正しいかの見極めを個々人が行う必要があり、インターネットで情報を得ようとする場合は心理戦になりやすいので大衆迎合的な日本人は流されがちで注意すべきです。
さて、ヘッジファンドの世界と聞くと華やかな世界と思われがちですが、実際は地味な人間の集まりです。淡々と人と逆のことをやる社会不適合者の集まりがヘッジファンドだと思っています。